こうき

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのこうきのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

初めて見た時に比べて、
この後の展開を知った上で見ると、一つ一つの言動に込められてる思いというか、そういうものを感じられた。

やっぱりこのソコヴィアの戦いは、直接的にシビルウォーの引き金になってるし、それを象徴するように、キャプテンとトニーの衝突・すれ違いが、ウルトロンを生む過程で既に始まっていたことを実感した。

あと、エンドゲームでの指パッチン。
トニー自分を犠牲にしてでも行動に踏み切ったのは、アベンジャーズを皆を死なせたくない、そんな悪夢を見させられたから。フューリーに「君が生き残ったから」なんて言われたことも少なからず伏線的に関係しているのかな、って感じてしまったよ。

人間は守るべきものなのか、守るために必要なのは戦う力なのか、それはかえって人間を傷つけてしまうかもしれないけど、宇宙から脅威を知ってしまった以上、得なければならないのか。

ヒーローの在り方を、ヒーロー自身がもがきながら見出そうとする超大作であると、改めて感じた。

ブラックウィドウの過去、あれは単体作品にも深く関わるのかな、まだ見れてないから興味を持てた。
あと、バートンの親心。ホークアイも楽しいのかなあ。
なんやかんや、初期メンは愛されてるんだろうな。

ヘリキャリアって宇宙行けんのか。そんな遠い星も行けんのか?

あと、ソーの水浸かりだけはよく分からんかった。なにあれ。
こうき

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