実際にあったお話とのことで、同じ日本人として胸が痛い。
戦争は人の正常な思考を狂わせる。
二度と同じ過ちを繰り返してはならないですね。
罪を憎んで人を憎まず。
しかし、人を赦せるかどうかは、大いなる葛藤に苛まれる。
多くの時間と、事実との向き合い、建設的な話し合いを踏まえ、心の交流が図れるかにかかっているのかな、と思います。
加害者も罪に苛まれていなければ、話し合いすらできませんからね。
あと支えてくれる人が傍にいるかどうか。
それも大事な要素ですね。
辛いことも分けあえる。
そんな存在が不可欠。
でも、分かっちゃいるけど赦せないこともある。
難しい問題です。。
作品としてはこの辺りのことが淡々と描かれており、大きな起伏もなく、静かなテイストなので、イマイチ…。
実話だからしょうがないかもしれません。
せっかく良い役者さん揃いなのになぁ。