Reo

ロボコップのReoのネタバレレビュー・内容・結末

ロボコップ(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

リブート元のロボコップは未鑑賞。
テレビ放送でやってたけど、何故かちゃんと観たことない。
アーマーの部分外したら脳と臓器丸出しで、結構グロくてビックリした。調べたら、原作から結構そういう描写多い作品みたいですね。

比較対象が無いお陰で意外と楽しめた。
ビジュアルも好きだし、高速で顔認識したり、犯人の現在地特定したり、ハイテク感ある描写も好き。
ロボコップ誕生、ロボットが安全を守れるのか、ロボコップは人間かロボットか、ロボコップになるマーフィーを逆恨みで殺害したのは誰か、真の敵は…などなど、短い時間に詰め込み過ぎてたので、登場人物に感情移入する前にストーリーが先に進んでいった印象。
気付いたら自分が人間じゃなくなってた!からの、犯罪撲滅したろ!までの切り替えが、ある程度機械で制御されてるとは言え早すぎる。

警察組織、企業、ロボット推進派と否定派の政治的な軋轢、色んなものに振り回されるマーフィーが不憫。
その分、家族の優しさが沁みる。
息子とのホッケーの会話泣いた。
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