エアール

アンダーテイカー 葬る男と4つの事件のエアールのレビュー・感想・評価

3.6
とある年の
12月20日からクリスマスイヴまで
交錯する男女4人の物語。

葬儀屋を営み、趣味はパペットで女性と付き合った経験がない男をエディ・レッドメイン、
子持ちのシングルマザー、幼い息子は病気か事故かで 植物状態に、現在入院中。
多額の入院費を稼ぐためにクラブでストリッパーとして働く女にジェシカ・ビール、
愛する人を失い喪失と孤独の日々を送る、生きてる意味を見出せずに死を選ぶ神父様にフォレスト・ウィテカー、
25年もの間社会から隔離されムショ暮らし、ようやく社会に戻ってこれたが最愛の妻は死んでおり、自身も胃ガンに蝕まれ残された時間が少ないことを悟った男をレイ・リオッタ。

このキャスト、心揺さぶられる人間ドラマ、ジェシカ・ビールのストリップショーとあのボディ
ーージャスティン・ティンバーレイクがただただ羨ましい 笑

女性との出会いを求め、迷い犬を轢いてしまう葬儀屋、
幼い息子は目覚めず、仕事に嫌気がさし、飼い犬も行方不明に、
人生下り気味のストリッパー、
永遠の愛を誓うも直後自身が運転する車で事故を起こし妻は還らぬ人に、
全財産を投げ捨て死のうとする神父、
自分に残された時間は僅か、少ない手がかりでもって生き別れた娘を必死に探し求める元囚人
ーー何かに導かれるようにして絡まる4人の運命と
奇跡なのか、はたまたただただつらい現実を見るのか、
各々が直面し向き合う姿から感じるものがあるはず。
エアール

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