キャサリン子

ナタリーのキャサリン子のレビュー・感想・評価

ナタリー(2011年製作の映画)
3.8
仕事一筋の美しくて聡明な未亡人と、ダサい風貌の非モテ男性が繰り広げる恋愛物語。


愛する旦那さんと突然死に別れ、心にポッカリと空いた穴を埋めるかのように仕事に邁進するナタリー。
もう誰のことも愛せない。そう思っていたが、イケオジとは程遠い冴えない同僚マーカスと接していくうちに彼女の心は解きほぐれていく。

「え?まさかこの人がお相手なの💦?!」と思ってしまったくらいマーカスはほんとイケてないんだけど、二人が親しくなっていくにつれ、とてもおおらかで心優しくて誠実なマーカスに好かれるナタリーが羨ましくなってきました。
突然堕ちる恋もあれば、ゆっくりと相手を知っていき次第にかけがえのない存在に変わっていく、という恋もあるよね。



「彼女の痛みは僕がすべて踏み潰すー。」

マーカスの言葉に、ナタリーの幸せな未来を確信しました。


やはり一緒にいるなら優しい男性が一番だなと再確認した作品です😊
キャサリン子

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