風来坊

ビーチ・シャークの風来坊のレビュー・感想・評価

ビーチ・シャーク(2011年製作の映画)
2.0
アメリカの寂れた田舎の港町。その寂れた田舎街を盛り上げようと市長の息子は海岸での音楽フェスを企画。しかしそれと平行して海岸では砂の中を泳ぐビーチシャークの犠牲者が出て影を落としていた。

これは…くだらない…まあくだらない。「鮫が砂の中を泳ぐ?ありえん!アホか」と真面目にツッコんじゃう頑張り屋さんのあなたには向かない映画。「鮫が砂の中を泳ぐ?グヘヘ面白いじゃんか」というちょっと頭のネジが緩んだ私と同じような人には向く映画。

私が個人的にツボなのはケビン・ベーコンもどきの市長の息子のキャラクターと海岸の音楽フェス「サンドマンフェス」成功だぜ万歳って言って、こっちは海岸を埋め尽くすばかりの観客を想像してたら実際はDJブースの前に数十人しか集まってない…笑いました(^o^;)

監督のマーク・アトキンスって人はアサイラム社専属の監督ですが私が面白いと思った「アンドロイドコップ」を撮っていて、スゴく期待したんですがこれはいつものアサイラム社クオリティでB級C級映画のそれでくだらなさチープさ満開の映画です。
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