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パリ、ただよう花のおののレビュー・感想・評価

パリ、ただよう花(2011年製作の映画)
3.3
恋愛体質の主人公のフアが色んな恋愛関係をふわふわ移り動くところをパリと北京を舞台に描いた作品。
どの関係も健康的な関係ではないので、最初は逃げろ逃げろと見てたけど、主人公も主人公で苦悩はしつつも意外とタイトルの通りふわふわとおもむくままに漂っていくので、途中から人間観察に見方が変わった。
遠くからひきで2人を映すと幸せそうに見えるときもあるし、とっても優しい時間も結構あるけど、やばい言動が定期的に入ってきてピシャッと氷水かけられる感じがして不健康な恋愛、モラハラする人の特徴をとてもリアルに描いていると思う。
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