パリ、ただよう花の作品情報・感想・評価

パリ、ただよう花2011年製作の映画)

LOVE AND BRUISES

上映日:2013年12月21日

製作国:

上映時間:105分

3.2

『パリ、ただよう花』に投稿された感想・評価

いつか、誰かから、花は植物の性器だと聞いたことがある。この映画の主人公はホア(花)
ホアは、セックスによって水面に浮上し、漂う花になる。セックスという漂泊感覚と、愛という予測不能な精神のレトリックが…

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しも
3.4
誰かに愛されることで自分の存在を保っているのか。
主人公には共感できないが、ふわふわ漂う感じは嫌いではなかった。
3.2
自立するには充分なポテンシャルなのに本能には抗えないの辛い。帰国しても結婚しても幸せにはなれないだろうな。辛い。

なんかベルトルッチみたいな映画
彼女からは強さが一ミリも感じられず、男の周りを飛び回るハエ。この作品をロウ・イエがなぜ撮ったかを考察する必要がある。

そういえば始めて颐和园観たときもベルトルッチを…

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rilke
-
劇場公開時。

2人の感情も行動も不愉快で理解できなかった。
2.0

全編ほぼ手持ちキャメラによる撮影で、被写体の俳優はクロースアップからバストアップまでが殆どで、カット割りもだいぶ忙しないリズムで、あまり僕の好きなタイプの撮影ではなかった(手持ち自体は嫌いじゃないの…

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2.3

わがままを言えば全て自分の思い通りになると思っている男性と、男に依存して生きる女性が一緒になるとお互いロクなことにならないですね、ということかな…。大学に通い自立した人生を歩みたいという考えがあって…

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Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/11/18
加害男と流され女のセックスを中心に愛の曖昧さを問う。気分の悪い作品。途中の台詞の通り「映画は悪夢を反映する」ものだとしても、レイプから始まる2人の関…

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すがったりすがられたり。情に振り回されたり。情と肉欲に翻弄される男も女も案外多いのだ。だるくて不健全な空気が、私たちのよく知らないパリに漂う。
おの
3.3

恋愛体質の主人公のフアが色んな恋愛関係をふわふわ移り動くところをパリと北京を舞台に描いた作品。
どの関係も健康的な関係ではないので、最初は逃げろ逃げろと見てたけど、主人公も主人公で苦悩はしつつも意外…

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