このレビューはネタバレを含みます
私も小説や絵画が凄く好きなのに、周りに分かってくれる人が少な過ぎて、会話をしていても、「そうじゃないんだよなぁ...」「きっと分かってもらえないし」っていう諦めの気持ちが大きくて、なんとなく周りの会話に合わせてしまう。アデルの''こましゃくれ''たくなる気持ちが分かる。一目惚れした人が自分の趣味や嗜好まで似ていると分かったらどれだけ嬉しいか。
物語の前半はすごく好きな感じで、とにかく主人公に共感。アデルは女の人が好きだったけど。でも、途中からアデルの髪の毛をいじる癖にイライラしだし、浮気するしでおいおい...と思っていたら案の定。ここから全く共感できなくなった。
カフェのシーンのあれは流石にびっくり!理性保ってよ!学校の先生がカフェで盛り上がっちゃだめでしょ!あと死んだ顔で子どもと接するな!笑
最後に
原作では、アデルは亡くなるらしいです。
悲しいから読めそうにないですが...
気になった方は是非。
余談:高校時代のぱっつんボスが怖い!
ああいう子いるよなあと...
日本もフランスもいっしょですね。