けあれすみす

アデル、ブルーは熱い色のけあれすみすのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
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アデルの表情から、すべての感情が伝わってくる。

愛というものは、性別に関係なくやってくるものだと実感。
終盤は心にグッとのしかかってくる。

主演2人のあまりにも自然すぎる演技、そしてその自然さを映し出すカメラワーク(あの手ブレ感!!)がよき。また作中、クラブのシーンを除いて曲がほとんどかからない。音楽に頼らず、演技で魅せているのが印象的。

こういう、じっくりと心情を描く作品がもっと映画館で観たいと思った。