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アデル、ブルーは熱い色のもーのネタバレレビュー・内容・結末

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

百合映画との事でどんなもんじゃ?と鑑賞〜〜
まず、アデルとエマ役のお二人とっても可愛い…美人〜〜!それだけでうっとりしてしまった。アデル役の泣きの演技がこっちまで苦しくなるほどのリアル…息が詰まっちゃう止まらない涙…すごい…

アデルのずっと幼いまま、自分の気持ちだけで行動したり感情を表したりってのがモヤ〜〜とはするんだけど、ラストの1人展示会から帰るシーンはやっと一人で歩き出す決意というかそういう気持ちになれたのかなってすごく良かった。
カップルでいた幸せな時間の描写よりも別れてからの虚無やぽっかり胸に穴があいたような後半のストーリーが刺さった。
こちとらハピエン信者なのでずっと「ぐぁ〜〜〜〜マジか〜〜ひぇ〜〜ん」と心の中はズタズタだったのだが、この映画は別れてからの行動の方がその人を表してたり成長になってる気がした。

愛してたらさみしいからって浮気はせんし、相手に恋人がいるのにさみしいってレストランでちゅーかましたりはせんやろ…まだまだあの時点では子供で自分自分なアデルの最後がやっと一人になったってとこがこの映画の終わりで最高のところだったなぁ。
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