Kaoric747

嗤う分身のKaoric747のレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
4.9
無機質な人々、現実味のない殺風景な映像、不条理な世界、それに反して妙に明るい60年代昭和歌謡。何がどうという説明のできない映画だが、好きか嫌いかと訊かれればとても好きな映画。気味の悪い映画だが、2014年観た映画で今の所一番好きな作品。ただブルーコメッツ、坂本九など日本の昭和歌謡の生温い感じがよかったのに、エンドロールで突然韓国の曲になった意味が、映画自体「意味」と言った点では分からないが、それとは違った点で意味が分からなかった。残念。(2014/11/12、2014/11/19 ユナイテッドシネマ キャナルシティ13)
Kaoric747

Kaoric747