このレビューはネタバレを含みます
1期ではイマイチ好きじゃなかった朱が3期で囚われの身になっててどういうことだろうと思っていたが、ようやく謎が解けて朱が好きになった。そして執行官になったギノはとても素敵だし、狡嚙は最高だ。(2023/>>続きを読む
ケイト ブランシェットの最高傑作と名高く、これで引退するなどと言われているが、実際ケイト ブランシェットが素晴らしすぎて他のことがあまり思い出せないという程度にはケイト ブランシェットが素晴らしかった>>続きを読む
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主人公が身勝手で全く同情できないし、出てくる人物全員何かしらどこかしら嫌なヤツで不愉快な映画だなと思いながら見ていたが、ダーレン アロノフスキーのそういうところが好きなので、そのまま貫いて欲しい。ハッ>>続きを読む
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男性同士の同性愛物は多かったけれど、ここ数年で女性同士の同性愛物も目に見えて増えてきた。しかもそれを必要以上にエモーショナルに描いたりすることなく、そこに当たり前に存在する日常として自然に描かれている>>続きを読む
デヴィッド ボウイとはミュージシャンというだけの存在で片付けられるものではなく「教養」なのだとこの映画を観て感じる。好きとか嫌いとかいいとかよくないとかそんな次元で語ることのできない人物。畳みかけてく>>続きを読む
ずっと映画館で観たかった、デレクジャーマン版。ストーリーよりも映像美を楽しむものだと思っていたので、予想通りストーリーという点ではあまり頭に残るようなものはなかったが、デビュー作のティルダ スウィント>>続きを読む
SLAM DUNK意外過ぎるとあちこちで言われたが、アニメとマンガ連載当時リアルタイムで観てた世代だから、好きとか嫌いとか以前に観たいと思う感じって言って分かってもらえるだろうか。冒頭のThe Bir>>続きを読む
シャーロット ランプリングとその娘役の2人がいい味出していた、不憫だったけど。宗教色の強い映画は正直苦手。(2023/3/7 KBCシネマ)
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「ひみつのなっちゃん」と同じくドリアン ロロブリジータさんが関わっている映画としては、完全にこちらに軍配。登場人物に感情移入するような見方は全然できなかったのは、ドキュメンタリーを観ているような感覚で>>続きを読む
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映画の内容は凡庸。ドリアン ロロブリジータさん監修のドラァグクイーンの3人はよかった。滝藤さんのクイーンの姿が足りない。もっと見せてほしかった。
渋谷すばるが歌う主題歌「ないしょダンス」を聴きたくて観>>続きを読む
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約30年前の日本での劇場公開時はまだ年齢制限ギリギリくらいの年齢で、保護者が一緒なら行けたけど親連れて観に行くような映画でもないなと泣く泣く諦めた「クライング ゲーム」DVDでは当然観たがとうとう念願>>続きを読む
そういうことなんだろうなぁと思って見たらやっぱりそうだったけど、そういう感じで終わるんだーという、因果応報な話。ストーリーはぴんと来ないが、ノオミ ラパスはアイスランド語もいけるのが驚いた。アイスラン>>続きを読む
妻と猫を愛する画家のいいお話かと思ったら意外とそういう感じでもなく、また邦題のミスリードが良くない方にいったパターンだった。カンバーバッチの美しい横顔が多く、制作陣はよく分かってるなあと思った。(20>>続きを読む
ナチスドイツに連行されたユダヤ人の青年が、生きながらえるためにペルシャ人と名乗りナチスドイツの将校にウソのペルシャ語を教える話。
あらゆる単語を自分で作り将校に教えたら、それを記憶しておかなければな>>続きを読む
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同じ病院の同室になったジャニスとアナの子供が取り違えられたことから起きるあれこれなのはいいのだが、あれこれ詰め込み過ぎている感が否めない。それはそれでいいという人も多いのかもしれないが、私は気が散った>>続きを読む
原色のワンカラーコーデがあそこまでバシッと似合う人類がこの世にいるのか、いる、それはティルダ スウィントンさま。ティルダさまと素敵な衣装、情緒不安定な独り芝居、最高の映画だったと思います。30分と言わ>>続きを読む
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昔も今もアイルランド(に限らない)の田舎なんてこんなもので、若い子たちは理由は違えど都会に出たい。ましてやLGBTQ当事者だったりしたら。ちょっとしたことでも町中の人が知ってるとか、厳格なカトリックと>>続きを読む
音楽とドラッグと汚いトイレが出てくる、90年代の古き(?)よきイギリス映画。何言ってるか学校で勉強した英語では聞き取れない英語も懐かしい。アラン マッギーという人物はブリットポップを語る上で最重要人物>>続きを読む
エリザベス女王が亡くなったこのタイミングは偶然なんだろうが皮肉だなと思う。チャールズと続いていれば今頃王妃だった人だが、遅かれ早かれチャールズとは上手くいかなくなっていたのだろうと思う。若くして亡くな>>続きを読む
カナダの映画製作者がインドに行って、偶然マハリシのところにいたビートルズと一緒になったという思い出話。思い出話ではあるけれど、インドでの様子はあまり深く語られていなかった気がするので、貴重な資料ではあ>>続きを読む
アルフレッドソンはシリアスな方がいい。北欧のコメディ独特のスローな感じの笑いは悪くないけど、そこまで好きではないなと北欧のコメディ映画を観るたびに思う。(2022/9/8 kino cinéma天神)
大音量の「夢のカリフォルニア」フェイ ウォンの「夢中人」音楽も最高だし、光の残像や香港の雑踏に刺す日の光。「天使の涙」もそうだったがストーリーよりも視覚聴覚にダイレクトに入ってくる情報が強い。ストーリ>>続きを読む
コロナ禍で閉鎖を余儀なくされたパリオペラ座バレエの裏側を撮ったドキュメンタリー。よくぞ映像として残してくれたと思う。「1日休めば自分が気付く、2日休めば教師が気付く、3日休めば観客が気付く」1回目のリ>>続きを読む
いつでも観られるだろと言い続けて30年近く経過。念願かなって「恋する惑星」と「天使の涙」を映画館で鑑賞。当時からトレーラーなど一部映像を観ても斬新だなと思ったが、約30年経過してもやはり動きが激しく常>>続きを読む
ホロコースト当時のナチス武装親衛隊のエリート、収容所の会計係に警備兵、収容所の周辺住民へ行ったインタビューで構成されたドキュメンタリー。疑念も抱かずに関わっていた自分を恥じる者、直接手を下していないの>>続きを読む
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戦乱のアフガニスタンから逃れロシアで生活し始めたアミン一家。政治も警察も腐ったロシアから命がけで亡命し、家族はバラバラになる。独りデンマークに逃れたアミンは亡命の費用を工面してくれたスウェーデンに住む>>続きを読む
今年は「ベルファスト」といいこれといいアイルランド(島)絡みの映画が多い。The Poguesのボーカルでアイリッシュパンクの創始者シェインの半生を描いた映画。幼少期から荒れに荒れてたのは知っていたけ>>続きを読む
女性を外見だけで判断する「ミス ワールド」を阻止してやろうと画策する女性解放運動グループと、関係者の群像劇。活動家グループの言い分は理想ではあるが、この「ミス ワールド」で勝ち残る以外に自分が成功する>>続きを読む