こつ

インセプションのこつのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、夢の設定もさることながら、本質的には主人公のコブが自分の人生最大のトラウマに向き合って、それを克服する話。
ラストには観た人それぞれ思うところがあると思うけれど、コマの行方を見向きもせず子供たちの元へ向かっていったコブにとっては、紛れもなくあの世界が現実で、結局何が現実かなんていうのは自分自身の考え方捉え方次第なのかなって考えたりした。
あんなに夢か現実かに拘っていたコブが、子供たちの顔を見れた瞬間もう色々どうでもよくなるシーン大好き。何回でも観たくなるよい映画。
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