零輪円

インセプションの零輪円のレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.8
映画は、全てが人の都合で作られた世界。そこには、嘘や手抜きもあるだろうけど、人が観たい世界、監督が見せたい世界が存在する。
私たちは、日々の現実を過ごすため,現実逃避できる虚構の世界が必要だと思います。映画を観るというのも、その一つだとおもいます。
そんな世界があるからこそ、現実に向き合うことができる。

この作品は、クリストファー・ノーラン監督の映画論なのかなって感じます。
零輪円

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