このレビューはネタバレを含みます
ただグダグダと殺人者のオナニー武勇伝を3時間近く見せられるクソ遅漏映画。
殺しで生きてきたプレマンが口を開こうと画面越しを沸かすことはできないし、とろとろのインドネシア語で帰省ラッシュの道央道くらい話が進まない。
撮影中に華僑からカツアゲするヘルマンに、虐殺を肯定的に押し出す国営放送なんかは見ていてインドネシアの国民性を疑わざるを得ない。
後半のアンワルに至っては後悔の念を見せるものの、あくまでその感情は報復への恐怖からくるものであり思想への過ちを感じている様子は特にない。
最後は演出感満載の胸糞嘔吐で終演。
心の中はブーイングの嵐でマスタースタンディングオベーションだった。