アクト・オブ・キリングのネタバレレビュー・内容・結末

『アクト・オブ・キリング』に投稿されたネタバレ・内容・結末

観ている最中、眉間にシワが寄りっぱなしだった。こんな事がかつてあり、そして今こんな風に生きている人がいるなんて。

みかじめ料的なのをむしりとってえらそうにしている。昔話を武勇伝として語り、政府の人…

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共産主義狩りという当時、正当化された虐殺を行ったプレマンは、武勇伝のように虐殺の様子を語っていた。しかし、虐殺の撮影を通じて、徐々に罪の意識に苛まれていく。
虐殺現場での、踊っていた場面と嗚咽する場…

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最近見た映画の中でダントツ。
ドキュメンタリーは集中できなくて普段見ないけど、食い入るように見てしまった。

徹底操作(working through)というフロイトが提唱した心理療法を用いて、トラ…

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これは強烈なドキュメンタリー映画だった。

インドネシアで実際に起きていた民間人が民間人を大虐殺した事件が題材。

自らを「プレマン(=元々はフリーマン、自由人の意)」と呼んで、インドネシア政府や地…

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ドキュメンタリーだから自分の罪の重さに気がついた人が生々しく描かれていた。見ないふりしてるけど、ほんとうは抱えている自分の罪と向き合ってしまったら、人のメンタルは壊れるのかもしれない。

アンワル・コンゴの嗚咽シーンが一番恐ろしい。あんなものを映像に収められたのが奇跡。

インドネシアがこんなに反共国家だったとは知らなかった。戦争犯罪人が裁かれていないということは今も…

実際には罪…

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最初は意気揚々と武勇伝を語っていた男が、話すにつれて自らの行ったことの重さを理解していく。かなりリアルで重かった。良いドキュメンタリー。
ドキュメンタリーの手法をとる以上、被写体に対する不誠実さは、作品そのものへの信頼をなくすのではないか。

観賞後、被害者側への取材ができなかったから、加害者側を取材したことを知る。この転換があったからこそ、とんでもない映画ができた。1000人を自らの手で殺した男が、その罪に向かい合う瞬間。心が体が、拒絶…

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#868
こんな世界があるとは。
死ぬ前に自分の振りを見直すことができてよかった、せめてもの。
インドネシアの見方変わった、
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