つぼかび

アクト・オブ・キリングのつぼかびのレビュー・感想・評価

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)
4.0
160分のオリジナル全長版にて。大量虐殺の経験を嬉々として語る殺人者のおっさんたちが終始不愉快極まりない。自分たちの虐殺の映画を自分たちで制作する企画を喜んで受けるとかどういう精神構造してるんだ。。焼き討ちや拷問のシーンのロールプレイを通じて心境に変化が起きたように見える。ラストの嘔吐は演技には見えないが、翌日ケロッとしてそうな感じもする。

ドキュメンタリーだが客観説明はほぼないため、背景知識がないのでどこまで恣意性が働いているのか分からん。あと絶叫ドラムとか泡立てすぎ歯磨きとか、デブおっさんの謎シーンがちょくちょく出てくる。
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