前半のドン引きするくらい能天気な殺人再現から終盤のあの展開はおそらく作り手も予想してない偶然の産物だったと伝わってきた。
これぞドキュメンタリーというリアリティで賞賛されているのも納得。
インドネシアの虐殺については無知だったが冷静に考えるとたった数十年前に飛行機で数時間で行けるところでこんなことが起こっていたと考えると人間って改めて恐ろしい。。
インドネシアの現地ではいまだにタブーなネタらしくエンドロールでの製作者ネームはほとんどがanonymousになっていてそんな環境のなか映画を完成させた監督の気合いを感じる。
ドキュメンタリー好きなら避けて通れないだろう作品ですね〜