ショウジ

ホドロフスキーのDUNEのショウジのレビュー・感想・評価

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)
3.8
ホドロフスキーが笑顔で洗脳してくる映画だった。
どこまでも明るくいきいきしていて、作ることが好きで好きでたまらない様子に観ていて勇気が湧いてくる。

DUNEは実現しなかったけれど、企画自体が多勢のクリエイターの想像力に火をつけて、色々な映画の中にDUNEの欠片が入っているっていうのがなんとも愉快。そしてホドロフスキー自身もDUNEから始まった人間関係を無駄にせず、本を作ったりしているあたりがたくましい。

“人生で何か近づいてきたら「イエス」と受け入れる。離れていても「イエス」だ!『DUNE』の中止も「イエス」だ!”
あれくらい元気な老人に私もなりたい。
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