ホドロフスキーのDUNEの作品情報・感想・評価

「ホドロフスキーのDUNE」に投稿された感想・評価

幻のSF超大作”DUNE”についてのドキュメンタリー。公開には至らなかったものの、スターウォーズ、ブレードランナー、マトリックスなど後世のSF映画に多大な影響を与えた。

キャストにはサルバドール・ダリやミック・ジャガー、音楽はピンクフロイドという驚くべき豪華さ。おまけに作品の長さは「12時間、いや20時間」とかなりブッ飛んでいる。ホドロフスキー監督のインタビューを聞いていると、本物の芸術家が見せる情熱に畏怖の念さえ覚えた。
umeko

umekoの感想・評価

4.4
ホドロフスキーが創造した未完成の『DUNE』は、未完成だったこそ数々の名作を世に送り出し映画史に新たな創造の種を蒔いたと断言できるドキュメンタリー。

ホドロフスキーの芸術に対する姿勢は本当に素晴らしいとおもうし、彼のしなやかな不屈の精神には、彼が生み出す作品群にもとてもよく表れているし、本当に大好き!

本編も面白かったけれど、特典映像も大変楽しめました。

来年公開(年末?)の新作にクラウドファンディングで参加出来なかったことが本当に本当に悔しい!

300歳まで生きて何十時間でもクレイジーな作品をもっともっと生み出してほしいです。
感動した。と簡単な言葉で一言だけ。芸術って楽しい!いいものつくりたい!

完成することができなかった映画にこんなワクワクするとは。浪漫たっぷりのスタッフ、キャスト。後々、ハリウッドが私の仲間を起用し始めたんだ!と嬉しそうに語るホドロフスキー、やっぱり彼こそがDUNEを導ける師じゃないですか。
御大、300歳まで生きてて欲しい
失敗してもいい。挑戦し続けることだ。道は一つじゃない。変えればいい。
【「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」】

幻の映画『DUNE』を、関係者、ホドロフスキー監督が語るドキュメンタリー映画。

いやー面白い。
映画作り、モノ作りをする全ての人への讃歌。

あんだけ嬉しそうにイキイキと話すホドロフスキー監督を観ていると、まだまだこれからでも『DUNE』を作れるのでは?と思ってしまった。

ホドロフスキー監督がニヤニヤしながら嬉しそうに話していた(やった!失敗だって笑)リンチ版『DUNE』を観たくなった。
そして、まずは『リアリティのダンス』観なきゃ。

最近、ホドロフスキー監督の人間賛歌が、歳を取ったのか無性に沁みてくる。
諭様

諭様の感想・評価

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ホドロフスキーの喋り方ツボ。
すごいパワーをもらった。
N.W.レフンがいい味出してる。
心底観たかった。
kekq

kekqの感想・評価

4.9
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の「DUNE」がなぜできなかったのかというドキュメンタリー。

例えば「どんな映画を撮ってもいい、予算もキャストもスタッフも技術も何の制約もない、とにかく誰も見たことがない最高の映画を作ってほしい」と言われたら、どんな映画を思い浮かべるだろう?
本当の大風呂敷を広げることは容易いことではなく、誰もが人生の制約の中で、たとえ空想でも真の意味で想像力を解放することはできなくなっている。

監督は想像力のリミッターがガタガタになっており、現実の制約の中で常人の理解を超えすぎたイマジネーションを無限に膨張させる。社会の要請や個人の嗜好は眼中になく、もっともっと上からの指令により「魂の戦士たち」を集結させる使命に強迫的に取り組むエネルギーはもはやむちゃくちゃ。当時の現場で付き合わされた人たちのストレスはどれほどだっただろうか。

インタビューを受ける監督の眼光のトビ具合は相当なものだが、理知的で情熱的で人間的で、おじいさんなのに小学生のような魅力に溢れており、狂人としてのクラスの違いを見せつけられる。デヴィッド・リンチの映画がコケた時のリアクションは最高で、フォローもちゃんと紳士的。

結果的に未完であったことが後のクリエイターの想像のフレームを拡張し、多くの名作のルーツとなったあまりに稀少な価値を持った映画。
「つくる」とはどういうことか、自分が何もわかっていなかったことに気づかされる。わかるわけではない。
言葉にするのが面倒なんだけど、とりあえず、ホドロフスキー監督の熱量がスゴイ。
観ているこっちの心まで動かされるような「生きる」事に対する熱。
見習いたい…
んん

んんの感想・評価

4.5
こんな作品が構想、脚本、スタッフ、キャストまで行って後は撮り始めるだけってとこまで進んでた事自体が奇跡じゃなかろうか?

前澤社長なんとか制作費全額出してくれんやろか。
Jerry

Jerryの感想・評価

4.0
ホドロフスキーは、アート×映画の金字塔的存在

おじいさんになっても彼のような情熱を持ち続けたいと思える。
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