ホドロフスキーのDUNEの作品情報・感想・評価・動画配信

「ホドロフスキーのDUNE」に投稿された感想・評価

【『DUNE 砂の惑星』に本当のオリジナル版があったなんて!】

その昔、小説を読んだ後に観たデビッド・リンチの『デューン』は見た事のない世界観を見せてくれたけど、ストーリーそのものは余り作り込まれず語られずで、かなり残念でした。スティングの出演やTOTOの音楽を謳い文句にしながら、当時は駄作として酷評を受けました。

そんな作品が35年の時を経てリメイクされたと聞いて、来年に延期された公開の前にと、つい最近1984年のオリジナルを見直したばかり。

ところがそんな『デューン』を調べているうちに、本当はデビッド・リンチ監督ではなく、ロシア系ユダヤ人のアレハンドロ・ホドロフスキー監督が作ろうとしていた作品だったと知りました。そして自らの作り上げた脚本を元に撮られた『デューン』が失敗したのを悲しんだ事と、その後自らの創り上げた『デューン』のドキュメンタリー映画がある事を知りました。

これはそんな作品ですが、本当はピンクフロイドが楽曲を担当してミック・ジャガーが出演予定だったとか。それだけじゃなくサルバートーレ・ダリやオーソン・ウェルズが『エイリアン』のデザインで知られるH・R・ギーガーのセットを立ち回るはずだったなんてビックリ!
絵コンテや監督の構想を聞いているだけでワクワクしてしまいました。
結局、製作側の勝手な意向で降ろされたホドロフスキー監督は、怒ったり出るとこに出てもいいくらい。それなのに「誰が作ってもいいから作品の完成を観たい!」とこの映像の中で笑っています。

そしてこのドキュメンタリーを見て、文字を映像にすることの難しさと素晴らしさをやっと知った気がします。
現在91歳のホドロフスキー監督こそが、今回リメイクされた『ドゥニ・ビルヌーブ版DUNE』の公開を一番待ち望んでいるのではないでしょうか?
それが成功か失敗なのかはさて置いても、ね。
Xi

Xiの感想・評価

3.4
未完ながら色々な作品に影響を与えたホドロフスキー監督のDUNE
同監督の作品はエル・トポしか見たことないんだけど…全く分からんかった!かなり昔に見たので今見たらめっちゃ面白いじゃん!って思うかもしれないけど…また見ようとは今のところ思わない😓
このインタビューや資料を見ているとホドロフスキー監督版のDUNEも見てみたかった!!でもさすがに20時間は…ねぇ😅
ドゥニ監督版のDUNE、楽しみです
碧菜

碧菜の感想・評価

-
ダリを誘うくだりとかギーガーと初めて出会うのがマグマのコンサートだったとかのエピソードがひとつひとつ良かった、ホドロフスキーは身の回りにいたら大変な目に遭わされそうだけど実際会ったら好きになっちゃうような好々爺という感じがする、実現した映画を観てみたかったなあ
honeyle

honeyleの感想・評価

4.0
デューンの原作も読んでないし映画も見たことないホドロフスキーという人物の事もほぼ知識なく、2021年公開になったドゥニヴィルヌーヴ版が気になってた中このドキュメンタリーにたどり着きました

完璧な構想、大量の絵コンテやコンセプトアート、予算も妥当で誰もが感心する作品ができそうなのに監督が理由で作れないなんて複雑な業界だ

たしかにここで紹介されてただけでもホドロフスキー作品なかなかクセ強そうだし人選びそうはあったけどむしろあんな突飛な発想ができる人のSFは面白そうだなと思った

動くコンテ見てるだけでもワクワクしちゃう感じ

誰も見たことのない、存在しない映画が多くの作品に影響与えてるなんてそんなことがありえるんだなって映画業界のロマンを感じる

デヴィッドリンチ版がコケたのを嬉々と話してるのがちょっと面白かった笑

「誰かがこの脚本でデューンを作ればいい」「私が死んでも映画は作れる」がめちゃくちゃカッコいいなー!
でも300歳まで生きたいって84歳時点であれほどの志の高さやエネルギーに満ちた感じこの監督はまだまだ創造する事が止まらないんだろうなぁ

リアリティのダンス気になってたから見てみたいあとドゥニ版デューン楽しみだけどハードルめちゃ上がった笑
ヴレア

ヴレアの感想・評価

3.5
ホドロフスキーが絶対に作りたかったのに作れなかった映画「デューン」に纏わる話。

紙上では全ての準備が整っていたし、映画会社からも完璧な作品と言われていたのに、監督がホドロフスキーだから駄目だと言われて断られるのは本当に可哀想だった。

ドン・オバノンやデビッド・キャラダインとの出会い、そしてプロデューサーのセイドゥーといかにして準備を進めて行ったのかが詳しく描かれていた。

また、ホドロフスキーの描き上げた絵コンテは「スター・ウォーズ」や「ターミネーター」などにも影響を与えていて、その絵コンテを再現したアニメやCG等も登場するので興味深く観ることが出来た。
とは言え、「この絵コンテがなければ後の殆んどのSF映画は生まれなかった」と言うのは少々言い過ぎな気がした(笑)

遂に「デューン」がデビッド・リンチによって作られる事になり、完成した作品を観に行ったホドロフスキーの感想が実に人間らしい反応でなんかほっこりした。

この作品の中で、「84歳だがまだまだ映画を創る気力に溢れている。一生創造し続ける」と語るホドロフスキーを観て、凄いエネルギッシュな人だなぁと感じた。それまで勝手にヤバい人なんじゃないかと想像していたが、意外に普通の人だったので凄く親近感を得られた。
世界に2冊しかないというホドロフスキーの「デューン」の本。読んでみたいなぁ。
佳子

佳子の感想・評価

3.6
ホドロフスキーは、このドキュメンタリー撮られた時80代半ば。
何て、キラキラした少年のような目で造ることが叶わなかった映画のことを語るのだろう。人は自分が本当に大好きなことをしている時間は老けないらしい。
この人が若々しいのは、大好きなことに人生の時間を多く使ってきたからなのだろうなと思う。
天才なのでしょう。

けれど、この圧倒的な熱量とパワーと芸術性を、やはり興行成績ありきのエンターテインメントに落とし込めなかったことが彼の敗因なのだ。
エドウッドを観た時にも思ったことだが、「自分の作りたい物を作るんだ!製作の言うことを聞いてどうする?金みたいな、こんなクソみたいなものには何も宿っていない!」という監督に、好き勝手やりたいなら自主作成映画を撮ったらいいのでは?と私は感じてしまう。

上映時間12時間は、もはや映画ではない😅

オバノンや芸術家ダリさえ巻き込んだ映画。
完成していたのなら、是非観たかった。
ym

ymの感想・評価

4.3
ホドロフスキーめちゃくちゃエネルギッシュでサイコーだ
ダリの皇帝とか見てみたかった気持ち強い一方で結構ヤバ目の原作改変あったので、映像化しなくて良かったなという気持ちもある、ドゥニ監督に期待
ピンクフロイドに「ビックマック食ってんじゃねえ!」って説教する話好きだな〜〜
HidekiAndo

HidekiAndoの感想・評価

4.5
私はハーバートの原作を
こうやって犯したんだ
大きな愛を持ってね

ホドロホフスキーの作品は観たことありませんが、彼の実現しなかったDUNEの構想には、シビれました!
そしてHRギーガー、オバノン、メビウスの映画界での活躍を見れば、若く素晴らしい才能を集め、鼓舞し、開花させたホドロフスキーの功績は、図り知れません。
スケッチやビジュアルも、後の映画に影響与えまくりで、ちょっとビックリしました😅。

リンチ版を観た彼の感想は、最高でした(自分は好きですが)😂!

益々、ヴィルヌーヴ版のDUNEが楽しみになりましたし、ホドロフスキー版の要素が感じられたら嬉しいです😂。
やっぱホドロフスキーてめっちゃすごい人なんじゃん!!

ホーリーマウンテンTシャツ買ってよかった。(?)
skn

sknの感想・評価

4.0
映画製作に向けての仲間集め(ミックジャガー!ピンクフロイド!ダリ!)や後世のSF映画に与えた影響にはわくわく。
何よりホドロフスキー監督自身のエネルギーと人間性に惹かれた。
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