WillowMarrais

北(ノルテ)―歴史の終わりのWillowMarraisのレビュー・感想・評価

4.0
ドストエフスキー転じてブレッソン的な物語をラヴ・ディアスがやっている。
2つのストーリーが交差しながら
異なる結末を迎える。

どこもかしこも悪と欺瞞に塗れていて
それはフィリピンの時代背景もあるだろうが
人間の実存に根付いた選択の転がり方が真っ直ぐだった。
良い奴は報われ、悪い奴は落ちる。

4時間もあるしダラダラ見た。
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