台湾映画『1秒先の彼女』のチェン・ユーシュン監督作。
11月9日までGYAO!で配信中なので飛びつきました！ほんとは『熱帯魚』と『ラブゴーゴー』が観たいけど、どうしても観れない🥲
ここの評価はイマイチだけど、2時間30分、ずっと夢中で観てた。料理シーンも楽しかったし、監督らしいポップさもやっぱり好みで、私にとっては面白かった✨
ーー台南の伝説的宴席料理人の娘シャオワン（キミ・シア）。台北で売れないモデルしているシャオワンが実家に帰ったところ、ひょんなことから「全国宴席料理大会」へ出場することになってしまうーー
料理コンテストにでる目的は、完全に賞金。
お母さんも娘もお金に困ってる。
でも、その過程でシャオワンは亡くなったお父さんの背中を思い出したり、料理には何が大切なのかを人伝てに学んでいく姿が良かった。
監督のコメディパートはやりすぎ演出も多いけど、ふとした瞬間に心にぐさっと刺さるセリフがたくさんあって、やっぱり好きでした🎶
あと私が大好きだったのはシャオワンのお母さん💕
ダイナマイトすぎるボディにピッタピタのTシャツを着て踊りまくる💃姿に、一瞬でファンになりました笑
明るくて、図太くて、厚かましくて、口八丁で人を簡単に掌握してしまう😂
でも、人情に厚くなんか憎めない❤️
死んだ夫の師匠が誤解で捕まり、引き取りに行った時がほんと最高だった。
シャオワンのお母さんが太めのおばさんと「この豚マン！」「お前こそ豚マン！」って罵りあってるのを見て和んだ☺️
「全国宴席料理大会」のシーンよりも、そこに行き着くまでに仲間が増えて、手探りで目標に向かって頑張るみんなの姿が可愛らしかったなぁ。
借金取りだった助っ人A&Bが、何気に料理の才能があるのも笑った。
作品に出てくるビーフン炒めとかトマトの卵炒めとか家庭料理がとにかく美味しそうで、お腹がぐーぐーなりました😁
明日、作ろうかなー。
