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ネオン蝶 第四幕
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『ネオン蝶 第四幕』に投稿された感想・評価

接客のための政治経済の勉強をしたり、客にプレゼントをする気遣いによる人気嬢の掘り起こしは良いが、いくら何でも終盤のプロットが飛躍し過ぎに。原作未読。
2013年に制作されたネオン蝶は全4幕(4回)からなる作品で、本作は最終回の第四幕。ネオン蝶を飽きさせないのは、幕がかわる度に、ホステスの主役桜子を演じる小松彩夏の相手役に魅力のある男性が登場することも大きい。本作では、小松のボディーガードとして、本宮泰風(もとみややすかぜ)が登場。1972年生まれの本宮なので本作では41歳だが、小松の相手役としては、若々しい演技で30台前半くらいに見える。任侠作品で人気の本宮だが本作では、香港マフィアに立ち向かう役どころ。アクションシーンは二カ所で、いずれも時間は短いが強い印象を残す。一つ目は、素手の格闘で、本宮はスローにしないとわからないくらいに早い突きと蹴りをみせ素晴らしい。もう一つは銃撃シーンだが、これも数秒で終わってしまうが緊張感は高い。アクションシーンをもう少し長く見たかった思いはあるが、本作は基本的にアクション映画ではないので、作品全体のバランスを保つためには適当な長さであると言える。
本作でも小松は周囲の男性に守られる存在で、ホステス姿のシーンより私服のシーンが多い(ちなみにジャケットの写真の衣装は第二幕で登場するもの)。「夜の世界で戦っていく」とセリフは本作には随所にあるが、受け身で終わってしまった感があり残念。小松はこれまでに、TVの「実写版美少女戦士セーラームーン」や、映画「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」でアクションも行っているが、本作では、小松自身のアクションは不要であるが、ホステス修行で磨いた能力を生かして、本宮と共闘して欲しかったところ。
本作の一番の見せ場は、最終版でビル全体の壁が携帯電話の画面となり、そこに小松を象徴する蝶が羽ばたくイメージが投影されるシーン。全四幕で厳しい試練にあった小松への友人やサポーターからのねぎらいがそこにあり感動的。このシーンは、もう少し長く余韻を楽しみたかったところだが、画面の切り替えが早すぎたのは惜しい。本作ではシーンの切り替えが極めて速く、それが作品を飽きさせない一因ともなっているが、必要な場面には時間を欠け、不要なシーンは短くするという配慮に欠ける。例えば、本作、唯一の刺殺シーンは第三幕に登場するが、刺殺された人物が苦しむ描写が長く、また流血量も不必要に多いといった無駄な演出がある。第四幕では、本宮と上加(かみか)あむとの長いベッドシーンがあるが、ストーリー上不要であり冗漫。本作が全体に暴力も性描写も売りにはしておらず、そうした中で、不要な暴力・性描写を入れるのは安易な発想で不要であった。