今更ですが、明けましておめでとうございます!昨年はFilmarksを始めたことで素晴らしい映画の数々と出会うことができました。今年も皆さまのレビュー、楽しく読ませていただきます。
毎年ネット環境の整備されていない田舎の祖母の家で新年を迎えるのですが、餅つきを終えればすることは何もないため、映画を数本レンタルして持って行きました。そんな元日、今年の第一作目は、脱獄不可能の刑務所に収監されたスタローンとシュワルツェネッガーの脱獄劇を描いた作品です。
何よりもまず、監獄のとある重大な秘密について、予告編&ポスター(Filmarksのジャケ写でも!)で盛大にネタバレした日本の配給会社は罪深いぞ。。監獄の位置について一生懸命推理しているスタローンがお馬鹿に見えるし、中盤山場の盛り上がりが半減どころじゃなくて本当に残念でした。前情報なしで観ていた家族はそのシーンから一気に引き込まれたそうなので、私もネタバレなしで観ていれば。。
脱出モノのにしては設定も展開も大味で、突っ込みどころ満載。綿密な脱獄計画等なく最後は結局力づくですが、スタローン&シュワルツェネッガーの共演に小細工は不要ってことでしょうか。豪華な二大スターの双方にバランス良く見せ場があって、どちらにも上手く花を持たせていたと思います。