このレビューはネタバレを含みます
脱獄モノでも類を見ない分かりやすさ。
オープニングで見事な脱獄。
印象付け、観客の信頼を得る。
「建物の構造、協力者、看守のスキ」というわかりやすく納得感のある基本を提示。
その上で難易度マックスの監獄へ。
チョウチョを弄るSっ気のする署長
一ヶ月減俸でしょんぼりする副署長が頑張るもダメだったなぁ。
①六分儀作るのにメガネが要る
②メガネの囚人
③メガネの無い殴られた囚人
あざやかな省略に脚本の腕を感じた。
不可能を可能にする
現場調達
限られた条件
計画性と胆力
このあたりが脱獄モノの魅力だと思う。