河の向こうに少年たちだけの秘密がある。最高！それだけでお腹いっぱい！それに加えてマコ様！！！！！！！！！！間違いないとは聞いていましたが期待以上に良かったです。観た直後より、数日後じわじわと評価があがってきました。少年たちの日常に飛び込んできた異質な大人に興味が湧くのは当然としても、主人公がマコ様に求めたのは
真実の愛。自分の周りにうっすらみえてきた愛の欺瞞やもろさ。大人への入り口。それを受け止め切れず、愛を信じぬきたいという彼の姿には胸がキュンキュンしました。浅はかなんだけど、わかるなあと。あーこの映画に漂う空気感、少年コンビのバランスの良さ、そしてマコ様。ひと夏ものの王道のようで王道でない。
良かったです。主人公の川生活周り、「ペーパーボーイ 真夏の引力」のどんどろした沼感より爽やかでしたね。
