マッサージ屋2号店

MUD -マッド-のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

MUD -マッド-(2012年製作の映画)
3.0
14歳のエリス(タイ・シェリダン)とネックボーン(ジェイコブ・ロフランド)は森の中で川が増水した際に木の上に引っかかったボートを発見し勇んで出かけた。
自分達の秘密の場所にするつもりだっだが足跡などを見つけ誰かそこに住んでいる事が分かる。
そこにはマッド(マシュー・マコノヒー)と名乗る男が暮らしていて、ある女性を待っているとの事だった。
マッドの怪しげな風貌に警戒するエリスらだったがいつしか親近感がわきそこに行くようになる。
しかしマッドは指名手配犯だった・・・。

2人の少年とお尋ね者の男の心の交流を描いた物語。
この主要3人がそれぞれ家庭に問題があり何か支えを欲している事が分かる。
少年らの方は理解出来るものの、マッドも純粋過ぎるんだな〜と。
まぁ女に惚れたらやむを得ないかなとも思う。

『スタンド・バイ・ミー』がよぎるちょっとした冒険っぽくほのぼのするが終盤はかなりバイオレンス。
エグくはないがそこまで撃ち合うのかと(笑)
殺人事件が絡んでる話だからね。

そのバイオレンスシーンがミョーにいい意味でも悪い意味でも引っかかって締めがどうにも乗り切れなかったです。