ものすごい前にテレビで見たはずなのに
何も覚えてなかったので再視聴。
なんだかんだ面白かったけど、クソみたいな女教師とか性格悪いクラスメイトとか、実は性格悪い女上司とか
なんか女性の悪いところをかなり露骨に表現したような映画でした。
犯人だと疑われていた女性も自分を守るために空想の世界に逃げてるのは良いけど、実際に他者からすると気味悪がられてるのもなんかなぁ。
凄まじい間の悪さとかで生きづらい気持ちを感じることはあると思うし結構同情してしまう。
そして、綾野剛演じるテレビマン。
手に入れた情報をそのままネットに拡散とか、アホすぎるだろ。
そこに引っかかってかなりイライラ。
話としてはかなりわかりやすくミスリード系でした。
個人的に面白かったところは、それぞれのインタビューの過去回想のシーンで、それぞれに都合の良いように改変されているところ。
同じシーンなのに全然別のことを話していたり、良さげなセリフを自分が言ったことになっていたり。
人間の都合の悪いことは隠して、良いように言ったりするみたいなところがかなり的確に表現されていたと感じました。