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7番房の奇跡のmuのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
5.0
見た直後なので感情的な表現がありますそして長い。韓国映画で一番好き。

まず、勉強しながら見るべきものじゃなかった涙で文字が何も見えない勉強どころじゃない
泣けるって言ってもすすり泣き程度だと思ってたのに嗚咽出るほど泣いた
知的障害を持つ父親ヨングと6歳の娘イェスンの親子愛が素晴らしい、そんな2人に次第に動かされてく周りのみんなが最後は必死に無実の罪を着せられたヨングを助けようとしてるところが見ててすごく微笑ましかった
自分の権力を振りかざして他の誰よりも性格の良い、ただ娘を愛してるヨングを死に追いやったあのクソ長官はいつか天罰が下るぞ私が絶対に許さない親なのに娘の優しさにも気づかない、ましてや最後は洗脳?ヨングと娘を持つ同じ親同士なのにこうも違うか最低だなあんなにお前の娘を助けようとしてくれてたのに何がわいせつ罪だよ客観的に調査できないならほかの警察にやってもらえ最低長官め!!!!奥さんが可哀想!人殺し長官だよあの人大嫌い!なんだ最後の顔パソコン割るとこだったわ!!

ふぅ………一旦落ち着こう。
もういいやあんな人間のクズいやゴミみたいな人のことはもういいんだ一生忘れないけどね
ここまで感情移入できる映画久しぶりだな

最後、あー、ヨングもやっぱり親だよなかっこいいなって思ったけどそりゃ死ぬの怖いよ…助けることのできない課長たちもすごくやり切れなかっただろうし私だったら警察辞めたくなる。終わり方がすごく辛い。死ぬほど泣く。過呼吸になるかと思った。
イェスンが大人になって弁護士になってヨングの無罪を証明したのはかっこよかったけどヨングは二度と戻ってこないしあの長官は反省なんてしないし世の中も可哀想くらいで終わるんだよ。残酷だなあ。冤罪が一番怖い。現実世界ではこんなこと起きて欲しくない。警察しっかりしてね…

この映画を知れてよかったし見れて本当によかった。これからもちょくちょく見返していきたいな。ヨング大好き!!!
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