このレビューはネタバレを含みます
最後のアッパからのプレゼントで、セーラームーンのランドセルが出てきたところから、涙が止まらなかった。
本当は無罪なのに、今日が人生最後で、これが最後のプレゼントなんだ。最後の言葉なんだ。最後の笑顔なんだ。アッパの立場に立ったらやるせなくて、悔しいし、胸が締め付けられる。
知的障害や娘への愛を逆に利用され、脅され、追い詰められ、冤罪での死刑
イェスンが、最後無罪を勝ち取ってくれて、少し報われた。
7番房の人たちの温かさ、課長の漢気。
前評判が良すぎて、身構えていたが忘れてしまうくらい引き込まれた。
私情を挟み権力を振りかざす警察庁長官や、無能な調査班、などなど突っ込みどころは満載だけど、それ以上に親子の真っ直ぐの愛と絆に心打たれた。
みんな演技力が怪獣