やな

7番房の奇跡のやなのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
5.0
後半1時間が止まらない。
あぁもう、悔しくて、悲しくてたまらない。

冤罪によって刑務所にいれられた
知的障害のある父親ヨングと、その娘イェスンのお話。
最大級の最高級の親子愛。

なにがいいって、なんかもう全て。
なんでイェスン入ってこれるの(笑)って
いうツッコミは置いといて。(笑)
とりあえずみんなヨングのいい人さを
知って、変わってくんだよ。
まずは7番房の仲間たち!
鏡で見回りの人がこないかチェックするのも
みんなで文字教えるのも
携帯で話せて大喜びするのも
セーラームーン踊るのも
裁判の話し方教えてくれるのも
こっそり気球作ってくれるのも
もう全部大好き!
何度笑ったことか!
最高な仲間。ヨングへの愛を感じる。
ほんといい人たち。

あと課長さん!
誰も謝ってないのになんでお前が謝るんだ!と。
暗い過去を背負ってるのに
真実を見つけてくれた人。
ヨングを信じてくれた人。
イェスン抱っこしてるときの優しい顔よ。

イェスンの学校の先生も優しい。
ほかの囚人たちも優しい。
見回りの人たちまで優しい。

あぁ、なのになぁ、なのになぁ!
父の愛、間違ってるよ、って言いたい!
でもヨングにとっては最大級の愛。
世界一大好きな子のために
世界一大好きな父のために。
やな

やな