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7番房の奇跡のsapyのネタバレレビュー・内容・結末

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

知的障害の父とその娘。
娘がセーラームーンのランドセルが欲しいって言うから、お父さんは必死。
明日給料日やから、それでこの最後のランドセル買うねって娘と約束した矢先、先にお店にいたお客さんが最後の1個を買ってしまう。お父さんは必死にそのお客さんに、これは娘に買うやつや!!って訴えるけど、お客さんにしつこいと言って殴られる。
その次の日、お父さんは給料日で、お金を確認しとったら、昨日お店で会ったお客さんの娘(最後の1個のランドセルを買ってもらった子)が、ランドセル売ってる他のお店教えるから着いてきてという。
だからお父さんはその女の子についていく。
ついていってる時市場を通るんやけど、何故か女の子が倒れとって、お父さんは必死に人工呼吸とかして助けようとするんやけど、目撃者がキスしとったと勘違い。。。
ここから悲劇。
お父さんは強姦殺人で逮捕され、現場検証の時には、必死に女の子を助けようとしたことを説明。
やけど知的障害やから、言葉が片言でうまく通じず。。。
お父さんは血流を良くするためにズボンを脱がしたんやけど、警察はそれを強姦とする。更に警察が無理やり、お父さんにズボン脱げって命令。お父さんは恥ずかしいからズボンは脱げんって言うんやけど、そこに娘のイェスンがきとったから、警察がイェスンのとこ帰りたいやろ?ズボン脱いだら家に帰らしたるとか言うから、お父さんはそれを間に受けてズボン脱いでしまい、結局強姦殺人のまま死刑。
牢屋の同室の仲間が必死に助けようとするんやけど、中々うまくいかず。
最後の裁判で事実をしっかり伝えるために、同室の仲間が考えた回答を必死に覚えるんやけど、裁判直前に警察のお偉いさんに、この裁判で罪認めんかったら、イェスンも同じ目に合わすって脅されて、最終裁判で僕がやりましたって言ってしまい結局死刑。
最後、本間に泣いた。
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