のすけ

FLU 運命の36時間ののすけのレビュー・感想・評価

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.6
予想よりも面白かった。
コロナの現状において、こういったウィルス系の作品はリアリティがありすぎる。
コロナもこの映画のウィルスのように感染力が強くて致死率100%だったら、このくらいの大混乱に陥っていてもおかしくない。恐ろしい…
集団心理の危うさがやばい状況に拍車をかける。最も恐ろしいのはそこなのかもしれない。人が窮地に陥った時、本質を見失わずにいられるかどうか。
そういった恐怖や迷いや不安を超越するのは「愛」なんだろう。
それをこの母子が見せてくれる。ミルに泣かされてしまった…
途中爆発シーンが偽物感丸出しでチープだったりと突っ込みどころもあるが、ミルで全部OKということで!