LEGION

FLU 運命の36時間のLEGIONのレビュー・感想・評価

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.0
自らを顧みず、周りを助けようとする主人公や冷静沈着ながら娘を第一に行動するヒロインの人物設定は魅力的で、大筋の物語も楽しみやすいパニック作品だった。
後半にかけて情に訴えるような展開が組み込まれていて盛り上がりを迎えるが、物語としては登場人物の考えや組織の判断に筋が通っていないように見えてしまうものでもあったため作品として少し勿体なさを感じた。話が進むたびにヒロインの娘が1人でどこかに行ってしまい、ピンチを迎えるという繰り返しの展開が多い点も気になった。
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