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FLU 運命の36時間のuyuyuのネタバレレビュー・内容・結末

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

このご時世、パンデミックものを観てみるか!チャンヒョクだし!と思って鑑賞してみた。
いや〜これはどうなの〜〜? スエ演じる女性医師、娘が感染してそれを隠して抗体を娘にだけ打ってそのせいで大パニックになってもともと抗体持ってた人死んじゃう、ってありえなくないですか。利己的すぎません?? 医師としてあるまじき行動でしょ。娘が感染してパニックになるのもわかるけど、そこは!主人公だし医師なので!ちゃんと感情移入できるキャラにしてもらわないと。
で、チャンヒョク演じる救助隊員も、スエに一目惚れしちゃってるもんだから一般人の救助そっちのけでスエの娘のことばっかり。そこは!主人公なので!ちゃんと感情移入できるキャラにしてもらわないと!(大事なことなので2回言いました)
なんか安っぽく見えるんですよ。動機、それかよみたいな。一目惚れとは言え、知り合ったばかりの女性の子どもにここまで肩入れするってさあ。。
後半はまあ抗体を守るってことでいいんですけどね〜。最初から、抗体を偶然持ってる知らん少女をただ守るって設定でよかったじゃん。そこに恋愛からませるから安っぽくなるのよ。
あと、最初のシーンでスエのスカートが破れたり、途中、無意味に女性たちの下着姿が挿入されたり、最後のおまけでまたスカートが破れるエピソードがあったりと、なんですかね、この脚本、昭和のエロおっさんが書いてんの?と思ったり。安っぽすぎ。
エキストラの数とかすごいし、お金かかってそうなのに、ほんともったいないわ。
そして、私はチャンヒョク大好きなんですが、いまいち作品に恵まれてない気がする😭 もっといい映画に出てほしい。
(追記。これの脚本と監督、『アシュラ』と同じだった!衝撃!『アシュラ』はこの昭和のエロおっさんが、、、😫😫
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