ゴリアテの憂鬱

胸騒ぎの恋人のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)
3.9
親友同士であるゲイの青年と、ストレートの女の子が、同じ男の子に恋をするというストーリー。

グザヴィエ・ドランの映画はどれもセンスが良く、映像も美しいが、その中でベストを上げるなら自分はこの作品か『トム・アット・ザ・ファーム』のどちらかを挙げたい。

ドランの魅力は自身もゲイであり、俳優として劇中でもその役を演じることができること。
そこには、自身のゲイとしての妄想もあるのだろう。
その発想が、一風変わってて秀逸。