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胸騒ぎの恋人のnaoのレビュー・感想・評価

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)
3.7

適度に退廃的
それでいて独創的

ストーリーは三人の男女による複雑な三角関係を描いたもので、人に恋することのもどかしさと胸の苦しさ、そして、切れそうで切れない男女の風変りな友情の形を描く

3人の三角関係の話でもあるけど、仲の良い友達の話でもある不思議な物語


照明やカメラワーク、色彩、音楽、どこか懐かしさを感じる演出は、独創的なドランの世界を完璧に作り上げていました

今作は他のドランの作品とは少し違ったポップな雰囲気

ラストも重苦しさはなく、後味が良かったです。ポップなテイストの中でドラン独特の面白みや深みを確実に感じることが出来る作品です!
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