【第29回 chi-masa鑑賞会】
スティーヴ・マックイーン監督、ジョン・リドリー脚本、プランB製作、キウェテル・イジョフォー主演による、自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記「Twelve Years a Slave」(12年間、奴隷として)を原作とした、実話に基づいた伝記映画。
共演はマイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ、ルピタ・ニョンゴ、サラ・ポールソン、ブラッド・ピット、アルフレ・ウッダード、ギャレット・ディラハント 他と、かなり好み。
第86回アカデミー賞で、作品賞、助演女優賞(ルピタ・ニョンゴ)、脚色賞を受賞。
いつもと趣の違う、バイオリンを基調としたハンス・ジマーの主張し過ぎない音楽も良き♪
自由黒人ソロモン・ノーサップは、1841年にワシントンD.C.で誘拐され、奴隷として売られた。
ルイジアナ州のプランテーションで奴隷として働かされた、ソロモンの12年間を描く。
恥ずかしながら初耳だった自由黒人…
「俺は自由黒人なんだ！」
それはそれで、どうにも釈然としないんだが…
スティーヴ・マックイーン監督の『シェイム』では、ファスベンダーのビッグマグナムが炸裂していたけど(何の話やねんw)、今回はファスベンダーのビッグマグナムをチョン切ってやろうかと思う程に憎たらしかったw
シナリオ自体は起伏があまりなく地味だけれど、サラ・ポールソンやギャレット・ディラハントなど、大好きな役者さん達が多く出演していて、最後まで飽きずに観れた。
そんな中でも、やはりブラピの存在感は群を抜いていたように思う。
ちぃちゃん、今回も素晴らしい作品をありがとう！
次回は節目の30回目だね！！！
