備忘録

それでも夜は明けるの備忘録のレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.8
過去に実在した世界とは思えないほどエゲツなく観ていてとても心が痛い作品。

「奴隷」という人類史上最悪と言える制度がこの世の中から一掃されることを心の底から願う。

そして、如何なる絶望的状況でもわずかながらの希望を何年間も持ち続けたソロモンの姿勢には感服した。現状に嘆いてばかりいないでその僅かな希望の先にある夢をなんとかして叶えようとする姿からは多くを学ばされた。

心が痛すぎてもう一度見たいとは思えないが、たくさん勉強になった作品。
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