【期待はずれ】
各国の政府・企業の機密情報を公開し関係者を震え上がらせたウェブサイト、ウィキリークスの裏側を描いた映画です。
題材は良いはずなのに話がざっくりとし過ぎていて、どうにも面白みに欠けます。
ジュリアン・アサンジは一線を越えてしまう人間で、そのストッパー役を彼の右腕だったダニエル・ドムシャイト=ベルクが果たしていたように描かれますが、そもそもこの作品がダニエルの原作(と正確にはもう1作)を基にした作品という点を考慮して見る必要があります。
ジュリアン・アサンジ、そしてウィキリークスが果たした役割を正しく判断するにはもう少し時間が必要かと。