フィフス・エステート 世界から狙われた男の作品情報・感想・評価・動画配信

「フィフス・エステート 世界から狙われた男」に投稿された感想・評価

白髪で、かしこで、ちょっと冷たいベンが観たい方にはいいかも。
ちゃん

ちゃんの感想・評価

3.9
めも
・白髪カンバーバッチ様やば
・世界時事
・この映画でのアサンジの描かれ方を含めて「本当の事は与えられるものでなく自分で確かめるしかない」ことを痛感させてくれる映画。逆説的なのでもはや映画の評価なのかはわからないけど少なくとも映画を見たことによってその事を思ったのは映画の影響なので、ひとまず高評価
・カンバーバッチの最後の表情(演技)なんかすごいし好き
anguish

anguishの感想・評価

1.0
日本劇場未公開
実話に基づく

★内部告発サイト『ウィキリークス』と創設者ジュリアン・アサンジを描いていて、ダニエルと行動していたが次第にジュリアンが暴走していく背景がストーリーになっていました。

ごめんなさい、よくわからない映画でした。前情報も無しにみる映画ではなかった、ましてや出演者で観るなんて以ての外でした。
無

無の感想・評価

2.5
内部告発サイトウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジと彼の右腕的存在だったダニエル・ドムシャイト=ベルクが自身の体験を書き起こした著書を元に映像化した作品。

ダニエル・ブリュールを目当てに鑑賞。
今年観た中で一番つまらない映画だった。
尺が無駄に長い割に見せ場もほぼなく実在する人物がモデルという事で普通は原作者側が善、もう一人は悪という形になるところがどちらも存命なので白黒が付けづらく二人とも生活感も魅力もまるでない薄っぺらいキャラクターに仕上がってる。
キャストも地味に豪華で演技力のレベルの高い人達ばかりなのに淡々とした話なので登場人物の表情も特に変わらず人材の無駄使いに。
良い所をなんとかして探してみたけどダニエルがダニエルを演じてるのが分かりやすいのとフィルマの出演者欄では省かれてるがモーリッツ・ブライプトロイが結構重要な役で出てた事くらいしかなかったw
ジュリアン・アサンジに関しては目立ちたいとか人に褒められたいという承認欲求が強く確かにその道の天才である反面エゴイストで人の気持ちを理解しないサイコパスという印象だけど作中で描かれる幼少期をカルト宗教の中で異質で抑圧された生活を強いられてたのが事実なら人格形成に影響を与え歪んだ性格になるのも海外だとリヴァー・フェニックスみたいな悲惨な目に遭ってる子供たちも少なからずいるのかもしれないし同情は出来るがその後のレイプ事件が事実ならただのクズだ。
highbury

highburyの感想・評価

3.0
【期待はずれ】

各国の政府・企業の機密情報を公開し関係者を震え上がらせたウェブサイト、ウィキリークスの裏側を描いた映画です。
題材は良いはずなのに話がざっくりとし過ぎていて、どうにも面白みに欠けます。

ジュリアン・アサンジは一線を越えてしまう人間で、そのストッパー役を彼の右腕だったダニエル・ドムシャイト=ベルクが果たしていたように描かれますが、そもそもこの作品がダニエルの原作(と正確にはもう1作)を基にした作品という点を考慮して見る必要があります。

ジュリアン・アサンジ、そしてウィキリークスが果たした役割を正しく判断するにはもう少し時間が必要かと。
foxtrot

foxtrotの感想・評価

3.0
 ‟2人いれば秘密が生まれる”

 ‟1人では為し得なかった”


「ソーシャルネットワーク」(2010)...「U Want Me 2Kill Him」(2013)...
極秘映像はどのようにして公開されたのか?

映画「主戦場」のラストシーンに米軍の攻撃ヘリコプターが
路上のロイター通信の2人記者を含む人々を銃撃する様子を
空撮した生々しい極秘映像と発砲許可を求める兵士やパイロットら
の生々しい会話は、どこかで見たなと思いました。

この動画は、2010年4月5日に内部告発サイト
「WikiLeaks(ウィキリークス)」で公開された
「コラテラル・マーダー(巻き添え殺人)」と呼ばれている動画です。

この映画は、ダニエル・ドムシャイト=ベルク著の
ノンフィクション「ウィキリークスの内幕」と、
デヴィッド・リーとルーク・ハーディング著の
ノンフィクション「ウィキリークス アサンジの戦争」
を原作にしています。

ウィキリークスの創始者のジュリアン・アサンジは、
本作に対して否定的な見解を述べていますが、
鑑賞する価値はあると思います。
日本未公開映画です。

この映画を鑑賞すると内部告発サイト「ウィキリークス」と
この極秘映像が公開された背景をこの映画で知ることができます。
世界の多く事件を扱うので、理解するのはかなり難しいです。
全ての事件を紹介することはできませんが、一部の事件について
説明します。
参考にしてください。

「ケニア危機」
1978年8月22日、モイがケニアの大統領に就任しました。
モイ大統領は、独裁的にケニアを統治し、違法な手段で私腹を肥やしていました。
2002年12月30日、モイは大統領を引退しました。
2002年12月30日、キバキは、選挙によりケニアの大統領になりました。
キバキ大統領は、モイ前大統領の汚職を調査し、報告書「クロールレポート」を
作成しましたが、公開はしませんでした。
キバキ大統領は、モイ前大統領の汚職を見逃す替わりに、モイ前大統領と同じ手法で、
私腹を肥やし始めました。
2007年12月、ジュリアン・アサンジは、この報告書「クロールレポート」を入手し、
内部告発サイト「ウィキリークス」で公開しました。
2007年12月27日、キバキ大統領は、大統領選挙で再選されました。
選挙結果を不服とする国民が、暴動を起こし、ケニア危機なり、1000人を超える
死者を出しました。
2008年2月28日、国連前事務総長による仲介により、暴動が鎮静化しました。

「ジュリアス・ベア事件」
2011年01月17日、ジュリアン・アサンジは、スイスのジュリアス・ベア銀行
の元幹部ルドルフ・エルマーから脱税目的の可能性のある銀行口座2000件と
米国、欧州、アジアの政治家、多国籍企業、金融機関などの40件に関する脱税情報
が記録されている2枚のCD-ROMを受け取りました。

2011年01月19日、スイス警察は、ルドルフ・エルマーを逮捕し、スイス裁判所は、
ルドルフ・エルマーに対して約62万円の支払いを命じる有罪判決を下しました。

「アイスランド・カウプシング銀行事件」
映画「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」にも描かれている
リーマン・ショックの始まりとされる事件です。
2000年、アイスランド政府は外資規制の大幅な規制緩和を行い、国営銀行の
カウプシング銀行等を民営化しました。
民営化されたカウプシング銀行等は、小額の資金を元手に大量の資金を借り
入れる「レバレッジ」を使用して、アイスランドGDPの10倍近い1200億ドルを
国外取引で借り入れ、アイスランドはバブル景気に沸きました。
米国会計事務所は、アイスランドの金融機関に問題はないとし、
ムーディーズなどの米国の格付け機関も高評価を与えました。
アイスランドの金融監督機関も何もしませんでした。
2008年10月9日、カウプシング銀行は、倒産し国有化されました。
2008年10月27日、国有化されたカウプシング銀行は債務不履行になりました。
アイスランドの経済は、破綻しました。

2009年4月25日、アイスランドで総選挙が行われました。
ビルギッタ・ヨンスドティルは、当選し、議員になりました。
ビルギッタ・ヨンスドティル議員は、ウィキリークスとのパイプ役を果たします。

2009年8月1日、ウィキリークスは、カウプシング銀行が倒産直前に大口の
顧客に対し巨額の融資を行っていたことを暴露し、アイスランドの経済破綻
によりアイスランド国民全体が不況の影響を受ける中、一部の優良顧客(金持ち)
だけが利益を得ていたことが明らかになりました。
ウィキリークスはアイスランドでは英雄としての扱いを受けることになりました。

「コラテラル・マーダー」
2010年4月5日、ウィキリークス上にて、2007年7月12日のイラク駐留米軍
ヘリコプターがイラク市民やロイターの記者を銃撃し殺傷した事件の
動画が公表されました。

2010年5月21日、ブラッドリー・マニング(22歳)は、チャット会話中に
「ウィキリークスに機密情報を漏らした」と打ち明けました。

2010年5月25日、ブラッドリー・マニングが事件の動画と約9万件の機密情報と
約25万件の外交機密文書をウィキリークスに提供したことが発覚しました。

2010年5月26日、米軍は、バグダッド郊外の前方作戦基地に派遣されていた
ブラッドリー・マニングを逮捕しました。

2010年8月21日、ブラッドリー・マニングは、禁固35年の有罪判決を受けました。

「アフガン戦争の真実」
2010年7月25日、ジュリアン・アサンジは、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、
シュピーゲルと共に約9万件の機密情報の中から軍や兵士に危機が及ぶ可能性がある
と考えられる1万4千件をのぞいたアフガニスタン紛争に関する米軍や情報機関の機密資料
約7万5千点もの機密情報を公表しました。

2010年10月22日、ジュリアン・アサンジは、イラク戦争に関する米軍の機密文書
約40万点をウィキリークス上で公開しました。

「米国外交機密文書」
2010年11月29日、ジュリアン・アサンジは、米国外交機密文書約25万点の公開を
開始しました。

2011年9月2日、ジュリアン・アサンジは、全てのの米国外交機密文書を未編集の
まま全公開しました。

2017年1月18日、バラク・オバマ大統領は、最後の執務の1つとして
ブラッドリー・マニングに恩赦を与えました。

2017年5月17日、ブラッドリー・マニングは釈放されました。

2019年4月12日、ジュリアン・アサンジは、英国警察に逮捕されました。
ザン

ザンの感想・評価

3.3
はまり役だなカンバーバッチ。白髪は染めてらっしゃったのか、ちょっと間抜けだな。何事も度が過ぎると迷惑を及ぼす事に至るので、ウィキリークスもやらかしてしまった。硬派かつ難解。
NY

NYの感想・評価

3.7
ウィキリークスもジュリアン・アサンジも
知らなかったから社会勉強感覚で観てた
映像の見せ方や
『イミテーションゲーム』や今作のような
ベネディクト・カンバーバッチの役柄も
雰囲気漂って好きだな
アンソニー・マッキーや
スタンリー・トゥッチも出てていい感じ
ryodan

ryodanの感想・評価

3.5
2018-11-27

B・カンバーバッチ主演作。

ウィキリークスの誕生とその尾の顛末を、ドラマティックに描いた作品。

物語として、すごく楽しめました。この話が真実かは定かではないものの、よくできた作品だと思います。権力が陥る情報の隠蔽、これを暴くために一人のカリスマが、内部告発者を通じて、情報を透明化しようと動き出す。画期的且つ、刺激的なアイディアは、瞬く間に求心力を発揮し、存在が膨れ上がっていく。カリスマに憑りつかれたもう一人の男を通して、権力を持つ者がエゴと虚栄に翻弄され、やがて暴走していく様は、ドラマとして非常に見応えがありました。それにリンクして、米国史上最大の機密情報が漏洩される。巨大な国家を脅かす存在になりながらも、システムが脆弱過ぎて、内部告発者の保全がなされないまま、ウィキリークスだけが全世界の注目の的になる爆発力を持つようになる。力を持つものが、成り上がって成功と共に我を見失っていく話は、ごまんとある。実人生だって山と谷だらけ。振り返ってみても、結局尻拭いの方が人生長いような気がする。でもそこで学ぶものは、それこそごまんとあるし尊い。そこに気付けば、人生捨てたものではないし、過去にすがる必要もない。自分がしたことの功罪に、必ず落とし前をつけなければいけない。多分それが人生のような気がする。映画で言ったら、エンディングから本当のドラマが始まる気がしてならない。そう思うと、見終わった余韻にいつまでも浸れる。最近は特に後味の悪いモノを好む傾向があるのだが、そういうことかもしれない。
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