FREDDY

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャックのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

お笑い芸人の有野晋哉が「有野課長」としてメインパーソナリティを務め、懐かしのコンピュータゲームに挑戦し、完全クリアを目指す姿を追ったフジテレビCS放送の人気バラエティ『ゲームセンターCX』を映画化した本作。

話としては、TV番組同様、有野課長が四苦八苦しながらゲームをプレイするのがメインだが、そこにもうひとつ縦軸としてゲームが大好きな少年の淡い恋が描かれている。発想としては面白いが、正直言ってドラマパートはいらないし、そもそも映画化する意味がわからない。まず、メインのゲームパートは総集編ですし、そこへドラマパートが交錯するのだが、その度にテンポが悪くなり観る気が失せる。全体的に映像は暗めでゆるめのストーリー、展開もいまいちで、青春時代のあるあるネタで共感を得ようとするが、世代間で反応が違うでしょうね。若い世代には伝わらないかと。舞台が86年なので当然ですが。期待はせず、気軽に観たとしても退屈に感じてしまう本作は、個人的には時間の無駄。あまり好きではないですね。オススメしません。
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