Omi

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のOmiのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

2日目に見たものを思い返しての感想。

オープニングで全身に鳥肌。
筋書きそのものは小説版がベースになるだろうとは思っていたけれど、知らない物語が始まるんだという興奮。

レイとフィンが出会い頭にファーストオーダーの追跡から逃れるシーンの「あんなポンコツ乗れない」のくだりで「来た!」と思ったらやっぱりミレニアムファルコン笑
ここが一番好きだな。

終盤のレイとレンの逆転っぷりはいくらなんでもないだろうと思う人もいるだろうし実際自分も思ったけれど、どれだけ強く描写されてても、世界観としてフォースが既に忘れ去られた存在になってる世界で暗黒面の入り口にいる未熟なレンがこれから暗黒面の強さを体現していくんだろうなと好意的に見ておきたい。

出自すら明らかにしなかったレイはファンの期待通りに動いてくれるんだろうとは思っているけど、いい意味で上手いこと期待を裏切ってほしい。

456に沿いながら新しいスカイウォーカーを書き出そうとしているJJの苦心が見て取れる。
案の定批判も多いがフリークが多い作品の続編には付き物の話だし、新しい物語の導入としてはまずまずの出来。フォースにバランスをもたらす存在が3人のうちの誰なのかを含めて、789は新しい物語として楽しみたい。
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