このレビューはネタバレを含みます
●実話ベースの作品。
●『薬の神じゃない!(2018)』を観た時に、他の方のレビューで『ダラス・バイヤーズクラブに似てる』ってのを良く見かけたけど、なるほどそんな感じ。
●マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの減量っぷりが凄い。
●『巨大な力』を無条件で信じるのは危険だな…って感じ。
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●序盤のロン(や、多くの登場人物)のHIVに対する知識の無さを見て『1985年当時って、あんな感じだったよな』と、時代を感じた。
●私自身も当時は知識が無かった。それをチョット修正してくれたのが、南野陽子主演の『私を抱いてそしてキスして(1992)』って映画だった(当時と今とでは、医療・医学も進歩・変化してるんだろうけど)。
映画で『知らないコトを知る機会が得られる』のって、ありがたい。
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●マシュー・マコノヒーの吹替は故・藤原啓治氏。『最初はクソ野郎だった男が、人として段々成長していく』様を観てると、アイアンマン/トニー・スタークと被る。こんな役の吹替には藤原啓治がハマる。