つぐみ

ダラス・バイヤーズクラブのつぐみのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.7
2014年のベストなんだけどフィルマークス始める前でスコアつけてなかったので久々に鑑賞。やっぱり面白かった。

1600キロも雨の日も、ちょいちょい変なところがあって、これも例に漏れずなんだけど、変なところもスムースに入ってくる、絵が語りかけてくるような感覚がすごく好き。
ゴリゴリのストロングスタイルがアガる監督も、緻密な心理描写で魅せる作品も好きなんだけど、ジャン=マルク・ヴァレ監督の魅力って何なんだろうって考えた時に1番しっくりくるのは「ストレスがない」ってことだった、私の場合ですけど。

私はマコ兄は変な服着てても変な髪型でもしょーもない作品でも見れるだけでもうけもんってくらい点が甘いけど、役者マコノヒー、って視点で見た時にやっぱりこれが飛び抜けてるのかなとも思う。
痩せたからオスカー受賞ってのもおかしな話だけどそれに見合うだけの入り込み方だもんね。
ジャレッド・レトもこの作品が最高なのに、何でスーサイド・スクワッドであんなことになってもうたん…
つぐみ

つぐみ