ヴぇる

ダラス・バイヤーズクラブのヴぇるのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.5
言わずと知れた名作であり、アカデミー賞や各賞でも当時は必ず顔を出し実際幾つかのノミネートと賞を受賞している。

エイズに関連した映画は90年代いくつも配給されたが現代2020年に改めて作られたことで新たな味や新鮮さがある映画である。
当初は自分自身と金を稼ぐために奔放したが、やがて周りも賛同し国と戦っていくというような王道ストーリーではあるが、全てが善によって行われていたか?と言われれば『NO』と言えるのが今作のいいところだと思う。

主演2人の演技に加えて減量は素晴らしいもので彼らでなければ今作はここまでの質を保つことは出来なかっただろう。また今作への資金援助をしていたマシュー・マコノヒーには最大の賛辞を送りたい。
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