kaspar

ファーザーズ・デイ/野獣のはらわたのkasparのレビュー・感想・評価

3.4
ロイドカウフマンが神様でもあり悪魔でもあるのだ!
って、なるほどやね。この手の映画が好きな人(&作り手)にとって、地獄に引きずり込んだ悪魔でもあるよね。
もちろん本作は、う○こ映画なわけですが、なぜう○こ映画なのか?を問う自己言及な映画にもなってるのです。
悪魔(ファ○クマン)を崇めるものたちは自分たちでは無いのか?これは、う○こ映画を神と崇める人々(つまりはオレのようなやつだ!)の苦悩を描いた映画なのです!(ほんまに?)
バカなりに苦悩し、マジメに葛藤しながらう○こ映画を作ろうとしてるのが見てとれて、なかなか微笑ましい映画でもあります(ほんまか?)

ま、なんやかんやでツマラナイです。
よく出来すぎてて、狙いすぎててツマラナイです。
まあ、そういうオモシロさの映画でした。
kaspar

kaspar