おいおい『呪島』の監督かよ！いやあ迂闊でした、この手のゴミを思わせる作品は事前にしっかりとチェックしておかなければいけませんね(2度目)
「ムラサキカガミ」という都市伝説に準えて、間もなく20歳の誕生日になろうかという方々がどことも知れぬ異世界に迷いこみ、自分が生まれた時間になると凄惨に死んでいくただそれだけの話だったのが残念です
亡くなった方々の遺体のそばに割れた手鏡が落ちていたこと、全員が全員間もなく20歳になることから「ムラサキカガミだ」ということになりますが、だからといって残り数時間で目の前にあるものを忘れられることもないし生き残るために謎解きをするわけでもなく、結局頭を打ったり気が触れたりした人以外全滅というふんわりとした結末でした
人が死ぬところも頑張ってグロくしよう惨くしようという気持ちだけは見えたので、『呪島』と比べたら成長したのではないでしょうか
ちなみに演技力が皆無なのは、出演されている皆さんは初めて演技に挑戦したからだそうです、心が温まりますね
