このレビューはネタバレを含みます
早見あかりちゃんの魅せ方がすごく上手かった
手持ち一眼単焦点で撮った様な主人公の駅での帰省シーン、エスカレータの所とか好きです。
高校生青春と言ったら屋上。
青空とあかりちゃんの組み合わせは本当素敵でした。
図書室でのあかりちゃんの光のあたり具合が絵画みたいですごく綺麗でした。
図書室で主人公が「それって二股ってこと？」って言った瞬間、先輩に向かって微笑んでいた百瀬がギリッと主人公のことを睨む所はすごく好きでした。
でも百瀬が本当に先輩のことが好きなのかあまり分からなかったです
主人公が百瀬の事をいつの間にか好きになっていて、もどかしい思いをしているような描写はすごく素敵に描かれていたのに、
肝心の「本気で恋している百瀬」があまりよく描かれていなかったし、「自分でも自分の気持ちが分からない先輩」のシーンももっと欲しかったです。
でも、百瀬が主人公の家に遊びに行ってカレーを食べるシーン、すごく好きでした。
最後は、アレ？もう終わり？って感じだったけど、
あの結末にするなら、もっと良い見せ方が合ったような気がします。
最後に一言入れるとか、なんかもっと良いリズムで終わらせて欲しかったです。
最後だけブツっと切れて終わる感じで物足りなかったです。
エンディングの曲の歌詞がちょっと映画そのままだしなんかイヤラしい気持ちが見えてアレ〜ってなりましたw
